ゲームの箱の横のあれ

ごきげんよう。アートワークを担当しているRYO(仮)というものです。

少しでもここを盛り上げるために何かしら記事をかけとの事なので、とりあえずの進捗状況などでも載せていきつつ、それにまつわる駄文でも書いていこうと思います。


さて今回はゲームの箱の横とかに書かれているあれについてです。

マーク?アイコン?ピクトグラム? みんな何て呼んでるんでしょうねこれ。

とりあえずこんな感じでデザインをしてみました。

あまり一般的ではないものも含まれていますね。

プレイヤー人数、対象年齢、プレイ時間 はよく見かけるものですが、ついでに対応言語(堂々の日本語のみ)とプレイ感を用意してみました。


プレイ感についてはちょっとした実験です。

最終的に採用するかどうかは解りませんが、用意するだけしてみました。

と言うのも今回作っているゲームなのですが、どうにも考え込んでしまう場面が多いんですよね。ともすれば盛り下がっているようにも見えてしまいます。

それ自体は良い悪いではなく、ゲームの種類というか方向性の問題だと思うのですが、パーティーゲームで大盛り上がりを求めている人からしてみると、「これはダメなゲームだ」と、なってしまうかもしれません。

逆に、考え込むゲームが好きな人に対してはちゃんとアピールしていく必要があります。

これをパッケージだけで伝えるのは至難の業です。単純な自分の力量不足かもしれませんが。

でも買う側からしても、パッケージから推察するのはやはり難しいのではないでしょうか。


手に取って、「どういうプレイ感のゲームか?」が分かる仕組みがもっとあればいいのになぁと思い、試しにデザインしてみました。

”パーティー系”と”考え込む系”が単純な対立ではないですし、10段階にしてしまうと数字の序列ができてしまうので、グラフにしないほうがよかったかなとも思います。もう少し改良していきます。

そもそも自分が知らないだけで、世の中にはそういった物はもう在るのかもしれませんね。CEROのコンテンツディスクリプターアイコンとか、役割は違いますが似た物はありますし。海外のゲームでたくさん書いてあるものもあった気がします。


絵的な面ではと言うと、あまり語れる部分がないです。

情報を伝える目的で限界までシンプルにされているのと、よく見かける物なのでそれらに合わせてデザインしないと混乱を招くだけになってしまうからです。

せめてもの個性として、今回のゲームに合わせて魔法使いの帽子をかぶせてみました。時間も砂時計にしてゲームの雰囲気と合わせてあります。

そういえば別のゲームを作る時、使いまわしが全くできないことに今さら気づきました。

まぁ次のは次の時に考えましょう。個人的にはこういうの考えるの結構好きなので。


今回の物もまだ最終稿ではないので、実際にどうなったかはお手に取って確かめていただければ幸いです。2017秋ゲームマーケットにて販売予定ですので、ぜひお越しください。


というわけで、今回はゲームの箱の横のあれについてでした。

コンバディダス ボードゲーム部

RYO 274 TAN の三人でオリジナルボードゲームをつくっているボードゲーム部です。 主に週末夜に会議を行っています。  コンバディダスの名前の由来は 某有名メーカーの靴とTシャツを TANがいつも着用していたことから来ています。20年近く名乗ってます。 なにかございましたら☆を@に変えた、メールアドレスまでご連絡ください。 tsuna10☆yahoo.co.jp

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